“ 果たして本当にスカイに個性は無かったのか?答えはノーである。スカイライダー最大の特徴、それは「優しい」と
いう事である。優しいという性格を端的に表す描写として、「涙を流す」というのがある。これまでのライダーはどのような辛い事があっても、決して涙を流す
ことは無かった。唯一、「V3」50話において、今は亡き妹を想いながらハーモニカを吹く風見志郎が涙を流す程度である。筑波洋は1話でハングライダーク
ラブの仲間達が惨殺された姿を見て涙を流し、25話でボンゴの墓前でハーモニカを吹く時も涙を流す(15話で地震研究所の人達が殺された時も目に涙をため
ていたような感じがするが、これは定かでない)。
今までのライダーは、相手よりもまず自分が辛い目(改造手術、肉親の死など)にあっているため、それ程感情をあらわにすることはなく、その悲しみの涙を 仮面の下に隠して戦うのが仮面ライダーでもある。そう考えると、これまでになく涙もろい主人公である筑波洋は十分に個性的と言えないだろうか。”
- スカイライダー概略俯瞰
今までのライダーは、相手よりもまず自分が辛い目(改造手術、肉親の死など)にあっているため、それ程感情をあらわにすることはなく、その悲しみの涙を 仮面の下に隠して戦うのが仮面ライダーでもある。そう考えると、これまでになく涙もろい主人公である筑波洋は十分に個性的と言えないだろうか。”
- スカイライダー概略俯瞰