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- asahi.com(朝日新聞社):HIV感染者、国内は増加傾向 短期で発症のウイルスも - サイエンス
エイズ治療薬は20種類を超え、複数の薬を組み合わせてのむ「多剤併用療法(ART)」により、発症前に治療を始めれば約40年発症しないと考えられるようになってきた。ただし、どんな薬にも、効かない耐性HIVが必ず登場する。
注目されているのは、07年に発売が始まった「ダルナビル(一般名)」だ。従来の薬は標的が一つだったが、ダルナビルは標的が二つ。標的の片方が変異を 起こして薬の攻撃を逃れても、もう一つ標的が残り、耐性が起きにくい。開発した満屋裕明・熊本大教授は「いわば二刀流の薬」と話している。
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