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- グルーポン系サイト焦土決戦が幕を開ける - 拝徳
・資本力がすべての命運を握る焦土決戦
日本では都市部にあらゆる業態の店舗が密集しておりすでにクーポン文化が広く行き渡っています。
これは競争が過激でもともと値段を下げれる余地もあまりないし、ユーザーも並大抵の値下げ率では反応しないということです。そしてグルーポン系サイトの特質上扱える案件は 1日1エリア1件。ディールあたりの個数を多めに設定すると今度は成立しない可能性も出てくる。つまり、そうすると売上をあげるためにはエリアを広げてい くしかない。もちろん属性を絞って差別化することも可能ですが、現状毎日欠かさずディールを成立させていく、というのはナカナカ至難の技で各社躍起になっ て案件を探しまくってる状況です。そのような状況ではなかなか属性を限定するというのはできないもんです。とするとこれはもう単に資本力が命運を握るゲームです。資本を投下して営業体制をつくった会社が買ってしまいます。とすると先程あげたすでに日本国内に張り巡らせた営業網をもつリクルート、海外の圧倒的な資本力を武器に乗り込んでくるGrouponの一騎打ちにならざるを得んわけです。
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