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- グルーポン系サイト焦土決戦が幕を開ける - 拝徳
・改めて気づくリクルートのやばさ
もしみなさんがこのモデルのビジネスを初めようとしたらどうやってやりますか?
とりあえずお店に営業の電話しないことには始まらないですよね? じゃあそのお店の連絡先をどうやって手に入れますか?電話帳?それだとそのお店がどんな店かまったくわからないですよね?多分ほとんどの人が「ホットペッパー」なんかを見て電話していくことになると思います。
実際ほとんどのグルーポン系サイトはこうして営業の電話をかけています(笑) だってすでに卓越した営業力をもった企業が丁寧にもお店のサービスの詳細からウリまで連絡先つきでまとめてくれているんですから利用しない手なんてないですよ。
ただつまり、これは「ぜってーリクルートが本気だしたらかてねー」ってことの裏返しでもあるわけです。
最近ポンパレードはテレビCMを始めました。あのCMのうまいところは共同購入サービスとかフラッシュマーケティングとかいったこのビジネスモデルの主旨に関する説明はいっさいなく、ただひたすら名前を連呼しているという点です。つまり、リクルートはクーポンの共同購入サイト市場を潰そうとしてる防衛戦をしてるわけですね。グルーポンのような売上に対するレベニューシェアではなく店舗からの定額課金が最たる収益のリクルートにとっては他のグルーポン系サイトはリクルートが店舗から料金について突き上げられる原因になるのでウザくてしょうがないわけです。だから、ああして「ホットペッパーの日替わり版」的なものでごまかしているわけです。ちなみに本家のGrouponは12月から本格的にCMを投入してくるそうですよ笑 バックの資本が桁違いな企業ならではです。まさにこの2社による最終決戦がこれから始まるわけです。
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